[新卒]何職なのか、それが問題だ

私たちは未だ未だ駆け出しのベンチャー企業ですが、多彩なジャンルのサービスを世に送り出し続けています。これからも、創り続けることを、やめません。

創り続ける組織におけるキャリアプランのイメージについて説明します。

会社説明会に来られた学生さんから、良くある質問です。

「どういうキャリアプランがあるのですか?」
「どういうロールモデルがあるのですか?」

ハッキリさせておきましょう。キャリアは誰かに用意してもらうものではなく、自分でデザインするものです。右肩上がりの時代の幻想は捨ててください。

自分の肩書きは、自分で決めてかまいません。ただし、その肩書きを認めてもらえるアウトプットを出す必要はあります。

現実的な話で、職種でいえば、営業、編集、デザイナー、WEB制作、映像制作、マーケティング、経理、システム、サポートなどなど、いろいろあります。

デザイン、映像制作、システム開発など、専門性のある技術が既に身についている方は、スペシャリティ採用で、職種を決めての採用も行っています。

その他の方は、便宜上、総合職採用となります。

たとえば、おでんの屋台の親父さんは、何職でしょうか?

・うまいスープづくり(商品の企画開発)
・仕入れ(バイヤー)
・調理(料理人)
・器、屋台の装飾、おでんの配列(ビジュアルマーチャンダイザー)
・お客さん対応(営業)
・SNS発信、雑誌取材の対応(プレス)
・お会計(経理)

すべてをこなしますね。

屋台のオヤジとして、商人として自分の足で立てる人材ですね。

たとえば、営業を主軸に活動するスタッフが実際に行っている主な業務内容をみてみましょう。

・新規のどぶ板営業をする
※効果的な営業資料の作成、電話コールのスクリプト設計、対面での交渉能力

・クライアントのクリエイティブを考え制作に指示だしする
※キャッチコピー、ライティング、写真撮影

・既存クライアントのパフォーマンス改善をおこなう
※アクセス解析など、数値ベースの論理的提案

・新規サービスの立ち上げ
※クライアントとの会話から着想を得て、新規のサービスメニューや新規の事業を立ち上げてしまう

「営業」と一口にいっても、その仕事は多岐にわたります。仕事の幅は、自分で決めて行くのです。

しかし、すべての職種において必要な、ベースとなる能力があります。その能力は、どこか別の企業に移っても必要な能力です。

そのベースの能力を習得する訓練を行います。興味がありましたら、具体的なカリキュラムについては、個別にご質問ください。